2022年に読んだ作品を対象に、「好きなラノベランキング」を作りました!

ランキング

皆さんこんにちは、リュウです。
2022年が始まって3ヶ月23日が経ちましたね。
2022年のラノベ読了数が100冊を超えましたので、このタイミングで「好きなラノベランキング」を作ろうと思います!

詳細説明

・対象作品は「僕が2022年以降に読んだ100冊のラノベ」です。
新作のみのランキングではありません。古い作品も当然入ります。
3位~1位を発表したのち、4位~10位を簡単に発表します
気になった作品がありましたら書影をタップしてみてください!僕のブログに飛ぶことができます。
主観100%の内容です。「この作品が入ってないのはおかしい!」「この作品の順位高すぎだろ」などのコメントはおやめください。

ではではそんなところで、肝心のランキングへレッツゴー!

第3位

第3位に輝いたのは『人外教室の人間嫌い教師』です!
以下あらすじと感想を。

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とある出来事を機に、ニンゲン嫌いになってしまったアラサーニートの俺、人間零。
何気なく求人サイトを開いた俺はとある学校の求人を見つける。
そこには「月給50~85万円」「天然温泉アリ」「ファンタジー好き歓迎!」などとんでもないことばかりが書いてあり……。
胡散臭いと思いながらもその求人にエントリーした俺は、トントン拍子に採用選考を突破していってそのまま赴任することに。
だがそこは人外少女たちがニンゲンになるための勉強をする女子高だった⁉
ニンゲンになりたい4人の生徒と、ニンゲン嫌いな俺による1年間の学校生活が今始まる――。
にじさんじ所属の来栖夏芽さんのデビュー作ということで話題になった作品ですね。
しかし新人作家さんだからと言って侮ることなかれ。
この作品めちゃくちゃ完成度が高いです。
心温まる優しいストーリー、メインキャラ1人1人にスポットライトを当てる連作短編形式、もう一度読み返したくなるように巧妙に仕込まれた小ネタの数々と、「ラノベをあまり読まない人にも楽しく読んでもらいたい!」という来栖さんの気持ちが強く感じられる構成になっていて、読んでいて本当に楽しかったです!
ストーリー面では右左美ちゃんのメイン回がもうとにかく最高でしたね。
ニンゲンと人外”という本作のテーマを1番感じられるお話で、たった40ページなのにぼろ泣きしてしまいました……
ラノベを普段から読む人も読まない人も楽しめる素晴らしい作品です!
未読の方は是非読んでみてください!

第2位

第2位に輝いたのは『霊感少女は箱の中(1)』です!
以下あらすじと感想を。

心霊事故で退学処分を受け、銀鈴高校に転校してきた瞳佳。
彼女は転校初日から冴えない4人組「夕奈グループ」に、とある『おまじない』を手伝ってほしいと頼まれる。
それを了承した瞳佳は4人と共に不気味な『おまじない』をすることに。
だが予定外の心霊現象が起こり、『おまじない』は失敗、共に『おまじない』をした倫子が行方不明になってしまう。
そこで瞳佳たちは彼女を探すべく同級生で心霊現象に精通している守屋に相談する。
しかし、守屋と共に調査を進めていくうちに瞳佳の前に様々な謎と真実が浮かび上がってきて――。
Missing』や『断章のグリム』で有名な甲田学人先生の最新作ですね。
(まあ発売されたのは5年前ですが…)
ジャンルはホラーで、人の醜さ霊の恐ろしさがまざまざと描かれているとんでもない作品でした……
先ほどの『人外教室』とは正反対の作品ですね笑
もうとにっかく怖いんですよ。
流石ベテラン作家さんといった感じの文章力で臨場感がすさまじく、ページをめくるたびにとてつもない緊張に襲われました。
序盤から既に怖いのですが、散りばめられた伏線、そしてタイトルの意味が回収される終盤は特に最恐最高でしたね!
400近いページで濃密な読書体験ができる本作は、ホラーがとにかく苦手という方にはおすすめできませんが、そうでない方には文句なしでおすすめできる超名作です!
未読の方は是非読んでみてください!

第1位

そして栄えある第1位に輝いたのは…『‟文学少女”と飢え渇く幽霊』です!
以下あらすじと感想を。

※僕のブログでは基本的にシリーズものは1巻しか紹介してませんので、書影をタップすると『‟文学少女”と死にたがりの道化』について書いた記事に飛びます。ご了承ください。

ある日、文芸部の「恋の相談ポスト」に‟憎い” ‟幽霊が”といった文字や、謎の数字が書かれた紙が投げ込まれる。
不気味に思いながらも、犯人を捕まえるために夜中に張り込みをすることにした心葉と遠子。
しかしそこに現れたのは自らを「既に死んだ存在」と称す不気味な少女で――。

‟幽霊”の少女を中心に巻き起こされる愛と憎しみの物語。
彼女を最後に待ち受ける運命とは――

エミリー・ブロンテの『嵐が丘』をベースに書かれた‟文学少女”シリーズの2作目ですね。
ジャンルは学園ミステリーです。
正直これがぶっちぎりの1位でしたね…
重くて、切なくて、胸が張り裂けそうになるほど激しい愛憎をテーマにした強烈なお話で、僕の中でただでさえ高かった‟文学少女”シリーズの評価が10倍くらい跳ね上がりました。
‟文学少女”シリーズは全部重めの話なのですが、その中でもこの巻はレベチでしたね……
文章が鈍器となって殴ってくるような感じで、僕の情緒と感性は完膚なきまでに壊されてしまいました……
強烈な読書体験をしたい方には超おすすめしたい作品です!
未読の方は是非読んでみてください!

以上「2022年に読んだ中での好きなラノベランキングTOP3」でした!
ここからは4位~10位を発表していきます!

4位~10位

第4位:『奇世界トラバース(1)』

第5位:『プリンセス・ギャンビット』

第6位:『俺の召喚獣、死んでる』

第7位:『純白令嬢の諜報員』

第8位:『グッバイ宣言』

第9位:『ひだまりで彼女はたまに笑う(1)』

第10位:『「ずっと友達でいてね」と言っていた女友達が友達じゃなくなるまで(1)』

皆さんの好きな作品はありましたか?
ちょっとしたことでも構わないので、コメントとかしてくださると嬉しいです!
ではでは今回はこれくらいに。
最後まで読んでくださりありがとうございました!

コメント

  1. サキイカスルメ より:

    ランキング作成お疲れさまです!
    自分にとっても思い入れが深い文学少女シリーズが1位でニコニコです。
    他の作品もなるほど納得な顔ぶれでした。

    • ryuu より:

      わー!サキイカさんコメントありがとうございます!
      サキイカさんとシノミヤさんがいなかったらきっと文学少女シリーズを読むことはなかったと思うので、お2人には本当に感謝しています!

      • クロ より:

        ランキングとは無関係で恐縮なのですが、たびたび拝見しておりました。ブログのデザインが進化しているのが素晴らしいです。

        ランキング1位の作品はぜひ読みたいと思います!

        • ryuu より:

          クロさんありがとうございます!
          ブログ初心者で自分に合ったデザインを日々模索しているのでそう言ってもらえると本当に嬉しいです!
          是非是非読んでみてください!

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