皆さんこんにちは、リュウです。
今回はGA文庫様より「『ずっと友達でいてね』と言っていた女友達が友達じゃなくなるまで」の1巻について書かせていただきます。
タイトルが長いので、今後は略称の『ずっとも』と書きたいと思います!
『ずっとも』ってどんな作品?
『ずっとも』は著者「岩柄イズカ」、イラストレーター「maruma」で贈られる、青春ラブコメ作品です。
2022年2月12日現在、2巻まで発売されています。
著者の岩柄先生は他にもGA文庫様より『最果ての魔法使い』という作品も出されています。
僕はこの作品を読んでいないのですが、『ずっとも』がかなり良かったので、この作品も購入する予定です!
イラストレーターのmaruma先生は他にも、講談社ラノベ文庫様より発売されている『お隣さんな教え子と甘い〇〇』という作品のイラストも担当されています。
メインキャラを4文でサクッと紹介
杉崎優真
本作の主人公で、オンラインゲーム時のユーザー名は「ユーマ」。
ある日、オンラインゲーム内で出会った「シュヴァルツ」と無二の親友となる。
昔はぼっちでコミュ障だったが、今はコミュ力高め。
友達想いで、とても優しい性格をしている。
上城ゆい
本作のメインヒロインで、オンラインゲーム時のユーザー名は「シュヴァルツ」。
自身の白い髪が原因でいじめられた過去を持つため、髪にコンプレックスを抱いている。
コミュ障とコンプレックスの克服を目指して、優真の手を借りながら日々努力中。
引っ込み思案で、大人しめのまさに小動物系女子。
杉崎ネネ
優真の義姉で、尊いものとコスプレが大好き。
そのため、いつも優真とゆいのやり取りを見て悶えている。
もはや読者の分身である。
義弟想いで、優真とゆいの関係を心から応援している。
あらすじ
そこで2人は高校入学前にリアルで会うことに。
だが、男だと思っていたシュヴァルツはなんと白髪美少女、上城ゆいだった!
最初は困惑していた優真だったが、ゆいの『友達が欲しい』という言葉に応えるため、オンライン上だけでなくリアルでも友達になることに。
しかし今まで友達がいなかったゆいは異性との距離間が分からず、無自覚に優真との距離を縮めようとしてくる。
優真は‟友達として”信頼してくれている彼女を裏切るまいと自制するが、徐々に異性として意識するようになってしまい……。
無自覚小動物系女子と純情男子の悶えるほど甘々なラブコメが今始まる!
感想
全体的な感想としましては大満足です!
2巻も明日買いに行きますし、3巻も発売されるなら必ず買いに行きます!
まずはストーリーの感想から。
めっっっちゃ甘々でしたね。
小動物系女子と純情男子の組み合わせはどうしてこう、読者を悶えさせてくるんでしょうか……。
早く付き合ってほしい!でも今の独特な関係も好き!となる最高のストーリーでした。
次にキャラの感想。
主人公の優真がとにかく思いやりにあふれていてかっこよかったですね!
無自覚に距離を詰めてくるゆいに対して常にドギマギしているのもThe思春期の男子って感じがして好感が持てました!
そしてヒロインのゆいは文句なしに可愛かったですね!
無自覚小動物系女子の破壊力を存分に発揮していて、優真と読者の心を一瞬で奪いにきていました。
最初は口数もほとんどなかったのに、最後の方は優真に自分の想いを伝えようと頑張っていたのもかなり良かったです!
ネネさんも頼れる義姉兼、読者の鏡兼、迷言製造機として大活躍してましたね笑。
ネネさんのおかげで、かなり笑わせてもらいました笑。
最後に読みやすさ。
やっぱりラブコメは複雑な設定がない分ほかのジャンルよりも読みやすいですね。
ページ数も270ページと300ページ未満なので、かなりサクッと読めました。
あまりラノベに慣れてない方にもおすすめです!
総合評価
ストーリー
★★★★★★★★★
キャラ
★★★★★★★★★
読みやすさ
★★★★★★★★★
こんな人におすすめ!
・甘~いラブコメが好きな人
・小動物系女子が好きな人
・ライトノベル初心者の人
作者様と僕からのお願い
これだけ絶賛した『ずっとも』ですが、実は今続巻が出るか怪しい状態になっています……。
この作品を読んで、好きだ!続きが読みたい!と思われた方は是非巻末のQRコードを読み取って、アンケートに答え、感想を送ってください。
僕も行いましたが、こんな感じの質問が11個、意見・感想を自由に入力するスペースが1つある簡単なものなので、3分以内に終わりました。
氏名・住所などは登録不要ですので、プライバシーの保護もばっちりです。
ライトノベルにおいて読者の声というものはかなり大きく、打ち切りが決まった後でもたくさんのファンレターが届いたことで復活した作品などもあります。
是非ご協力をお願いします。
今回はGA文庫様より「『ずっと友達でいてね』と言っていた女友達が友達じゃなくなるまで」について書かせていただきました!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
この作品が気になった方は下のリンクからお買い求めいただけると幸いです。
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