23日までコイン50%還元! 「すぐに読んでほしいKADOKWA作品 20選」

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リュウ
リュウ

皆さんこんにちは、リュウです。
23日までBOOK☆WALKER全KADOKWA作品コイン50%還元の対象になるということで、今回はおすすめのKADOKWA作品を20作紹介します。
どれも1巻で完結する作品ですので、気になった方は是非買って読んでみてください!
※同作者さんから何作も選出しているのはごめんなさい。好きなんです。

『星降る夜になったら』

省エネで何に対してもやる気が起きない主人公と、物静かだけど絵に対して並々ならぬ情熱を持つヒロインのラブコメ。
そして4年に1度流れ落ちる「スノードロップ彗星」について描かれる物語。
読了後には「うわ…うーわ……」としか言えなくなった思い出の作品です。
とにかく切なくて、それでいて美しい至高の1冊なので、未読の方には是非とも読んでみてほしいです。
星降る夜になったら【電子特典付き】
今と違う設定で、もう一度出会いたかった――。 この身が滅びようとも、佳乃を救いたい――。だけど、 《それだけを願っても救われないことは分かっていた》 花菱准汰の日常は、起きる⇒学校へ行く⇒遊ぶ⇒寝る。ただそれだけ、省エネで適当であることは彼ら…

『君のせいで今日も死ねない

憧れの美少女が屋上で自殺しようとしてる場面に遭遇した主人公が、彼女を連れまわして自殺を思いとどまらせる物語。
単純に「死ぬな!」とか言うのではなく、たくさん楽しい思い出を作って未来の約束を取り付けることで、ヒロインの自殺を止めようとしていたのが良かったですね。
主人公の名前がずっと「Aくん」で、最後の最後まで本名が伏せられていたのも好きでした。
未読の方は是非読んでみてください。
君のせいで今日も死ねない。
飛び降りそうだった美少女を、幸せな日常へと導く青春譚。 陰キャでも陽キャでもない、カーストもそこそこの俺。 けれどある日、屋上でばったりと「神に愛された完璧な美少女」と 名高い三峰彩葉が飛び降りようとしているところに遭遇する。 「放っておいて。…

『僕が七不思議になったわけ』

七不思議を司る精霊テンコと出会い、生きながらにして「学校の七不思議」として登録されてしまった少年中崎くんの物語。
とにかくストーリー構成が上手く、とあるひっかけに見事に騙されました。
中崎くんはなぜ七不思議になったのか。
確実に2周目を読みたくなる超傑作ですので、未読の方は是非読んでみてほしいです。
僕が七不思議になったわけ
第20回電撃小説大賞<金賞>受賞作品! 生きながらも七不思議となった中崎くんのちょっぴり切ないミステリアス・ファンタジー。 石橋を叩いても渡らない心配性の高校生・中崎夕也はある夜、七不思議を司る精霊・テンコと出会う。深夜の校庭に桜が舞い散る中、宙…

『マカロン大好きな女の子がどうにかこうにか千年生き続けるお話。』

タイトルにもなっている「マカロン大好きな女の子が千年生き続けるお話。」や、不治の病を宣告された少年とコンクリートとお話ができる少女が共に夏を過ごす「彼女はコンクリートとお話ができる。」などを含む5編のお話からなる短編集。
どのお話もふわふわとしたフシギな雰囲気を纏っていて、読んでいて心がポカポカとしました。
特に5本目の「噓つきセミと青空」は個人的に1番大好きなお話で、思わず涙してしまったほどなので未読の方は是非読んでみてください。
マカロン大好きな女の子がどうにかこうにか千年生き続けるお話。
幸せで、切なくて、愛しい。そんな、ちょっと不思議な物語。 「そんなわけで、千年生きるにはどうしたらいいの?」マカロン大好きなメルヘン少女が千年生き続けるお話や、コンクリートとお話ができる女の子のお話、不思議な宇宙人ぱらぽろぷるん君の恋のお話、そし…

『砂の上の1DK』

スパイの青年と、人を模す謎の生物・アルジャーノンの5日間の暮らしを描いた物語。
人について学ぶうちにだんだんと自分がどういう存在なのか理解していってしまうアルジャーノンの姿は読んでいて苦しいものがありましたが、読後感は非常に爽やかだったのが印象的でした。
「今にも崩れ去りそうな日常」を必死で守ろうとする主人公が本当にカッコいいので、未読の方には是非とも読んでみてほしい1冊です。
砂の上の1DK
人に宿った未知存在と青年スパイ、期限付きの逃亡生活が始まった。 研究施設への破壊工作に一般人が巻き込まれ――瀕死の彼女に取りつき治癒したのは、研究対象だった未知の細胞。人に順応していくそれ=呼称・アルジャーノンが望んだのは、穏やかな、人らしい日常…

『ミミズクと夜の王《完全版》』

死にたがりの少女ミミズクが、魔物である夜の王との出会いと別れを経て自らの幸せを掴み取る物語。
15年前に電撃文庫から発売された『ミミズクと夜の王』に外伝を加えた1冊ですね。
自らを愛する人間の下で暮らすのか、それとも自らが愛した魔物と共に暮らすのか。
ミミズクが最後に選び取る道を是非とも見届けてもらいたいです。
ミミズクと夜の王 完全版
伝説は美しい月夜に甦る。それは絶望の果てからはじまる崩壊と再生の物語。 紅玉いづきデビュー15周年記念・3か月連続刊行【第1弾】 伝説は、夜の森と共に――。完全版が紡ぐ新しい始まり。 魔物のはびこる夜の森に、一人の少女が訪れる。額には「332」…

『毒吐姫と星の石 《完全版》』

生まれながらに毒と呪いの言葉を吐き、世界を憎み続ける毒吐姫と、呪われた四肢を持つ異形の王子のラブストーリー。
12年前に電撃文庫から発売された『毒吐姫と星の石』に外伝を加えた1冊ですね。
悪意に晒されて育った毒吐姫が、心優しい人たちに出会い、世界を愛するようになっていく様子は本当に愛おしく感じられます。
『ミミズクと夜の王』を読んでいるとより楽しめるので、できればセットで読んでもらいたい1冊です。
毒吐姫と星の石 完全版
伝説的傑作『ミミズクと夜の王』姉妹作完全版。世界を呪った姫君の初恋物語 【紅玉いづきデビュー15周年記念刊行・第2弾】 忌まれた姫と異形の王子の、小さな恋のおとぎばなし。 「星よ落ちろ、光よ消えろ、命よ絶えろ!!」 全知の天に運命を委ねる占いの…

『15秒のターン』

別れを決意した少女と彼女に呼び出された少年の、運命を変えた15秒が描かれる「15秒のターン」
ソシャゲという虚無に金も時間も何もかもを投じた女2人の確かな絆を描いた「戦場にも朝がくる」 などを含む5編のお話からなる短編集。
登場人物の後悔や葛藤などの繊細な心理描写が丁寧に描かれていて、どのお話も非常に印象に残りました。
個人的にお気に入りのお話は5本目の「15年目の遠回り」なので、未読の方は是非最後まで読んでみてほしいです。
15秒のターン
残されたのはわずか15秒。その恋の行方は――? 紅玉いづきの傑作小説集。 紅玉いづきデビュー15周年記念・3ヶ月連続刊行【第3弾】 そこにはきっと、あなたを救う「ターン」がある。 「梶くんとは別れようと思う」学園祭の真っ最中、別れを告げようとし…

『死にたがりの聖女に幸せな終末を。』

「帝政圏」を滅ぼすため「連邦」が生み出した存在、『聖女』と、彼女らの体調管理を目的に医官として赴任した”私”の物語。
強力な異能を授かった代わりに短命で障害を持つ『聖女』たちの姿は痛々しいものがありましたが、それでも彼女たちの生き様は本当に輝いていました。
彼女たちの幸せな終末を、”私”と共にどうか見届けてあげてください。
死にたがりの聖女に幸せな終末を。
それは、聖女が住まう箱庭に訪れる、ある終末期《ターミナル》の物語――。  日常は少しずつ、ただ破滅へと進んでいく……。 「連邦」と「帝政圏」の戦争。泥沼化した戦局を打破するため、「連邦」側はある禁忌に手を染めた。  生み出されたモノの名は、『聖女…

『いつかここにいた貴方のために/ずっとそこにいる貴方のために』

『死にたがりの聖女に幸せな終末を。』の前日譚。
『氷棺の聖女』と呼ばれ恐れられていた少女四月と、少年兵レンカの出会いと別れの物語。
『死にたがり~』が戦後のお話であるのに対して、こちらは戦争真っ只中のお話です。
“特別”な『聖女』と”凡庸”な『少年兵』
年も近く、会話を重ねることで距離も縮まったのに、2人の間にはどうしようもない絶対的な壁があったのが読んでいて辛かったですね。
ただそれでも大好きで素敵な作品であることには変わりないので、是非『死にたがり~』とセットで読んでみてほしい1冊です。
いつかここにいた貴方のために/ずっとそこにいる貴方のために
これは「おわり」の物語。互いを想った、二人の悲劇の物語。  少年兵レンカはその日、奇跡を見た。  それは、春に——四月に降る雪。血みどろの最前線に降り、あらゆる敵を凍てつかせる雪。  その奇跡を起こした少女は、こう呼ばれていた。『氷棺(ひつぎ)の…

『すずめの戸締り』

平穏に暮らしていた少女すずめがある青年との出会いを機に災いを呼び込む扉の存在を知り、戸締まりの旅に出る物語。
旅先での様々な人達との出会いを通して成長していくすずめの心情が事細かに描写されていて、読めば読むほど深く感情移入できました。
映画版が好きな方はもちろん、映画をまだ見てないという方にも是非読んでみてほしい1冊です。
小説 すずめの戸締まり
扉の向こうにはすべての時間があった。新海誠自らが綴る原作小説! 九州の静かな港町で叔母と暮らす17歳の少女、岩戸鈴芽。 ある日の登校中、美しい青年とすれ違った鈴芽は、「扉を探してるんだ」という彼を追って、山中の廃墟へと辿りつく。 しかしそこにあっ…

『僕と死神の七日間』

余命があとたった七日しかない少年が、自らを死神と名乗る少女ととびっきりの七日間を過ごす物語。
生きる希望も未練も何もない厭世的な少年の心が、底抜けに明るい死神の少女と出会うことでだんだんと変化していく過程がすごく良かったですね。
ラストは人によって受け取り方の異なるような展開で、とても印象に残りました。
余命ものが好きな方には是非とも読んでみてほしい1冊です。
僕と死神の七日間
死んだっていい。 君と出会う前は、そう思っていた――。 「私は死神。あと七日で死ぬことを君に伝えに来たの――」  塾の帰り道の交差点で出会った、僕にしか見えない彼女は、死を告げに来た死神だった。  頑張ったところで意味なんてない。尊敬する兄の死後…

『15歳のテロリスト』

日本を震撼させた新宿駅爆破事件の犯人として、日本中から追われている小さなテロリストの物語。
なぜ少年は15歳という若さで凶悪なテロリストになったのか。
何が彼をここまでの凶行に駆り立てたのか。
それらの真実が明かされたとき、圧倒的な衝撃と感動に包まれました。
未読の方には是非とも読んでみてほしい1冊です。
15歳のテロリスト
なぜ少年はテロリストになったのか――衝撃と感動が迫りくる慟哭ミステリー 「すべて、吹き飛んでしまえ」  突然の犯行予告のあとに起きた新宿駅爆破事件。容疑者は渡辺篤人。たった15歳の少年の犯行は、世間を震撼させた。  少年犯罪を追う記者・安藤は、渡…

『雨の日のアイリス』

とある事件を機に幸せな日常から地獄の日々に突き落とされた家政婦ロボットのアイリスが、そこで出会った2体のロボットと共に人間の支配する労働施設から逃げ出そうとする物語。
ロボットと人間、そしてロボット同士の絆がこれ以上なく感じられる作品で、これまでの読書人生で一番泣いた1冊です。
周りには絶望しかないような地獄の状況で、それでも一筋の光を信じて逃避行を続けるアイリスと、そんな彼女を待ち受けていた結末に涙が止まりませんでした。
未読の方には問答無用で読んでもらいたい1冊です。
雨の日のアイリス
それは── ある雨の日の記録。降り続ける雨の下での、出会いと別れの記憶。 ここにロボットの残骸がある。『彼女』 の名は、アイリス。正式登録名称:アイリス・レイン・アンヴレラ。ロボット研究者・アンヴレラ博士の元にいた家政婦ロボットであった。主人から…

『雪の翼のフリージア』

レース中の事故で翼を失うまでは将来有望な飛翔士だったフリージアが、義翼職人のガレットと共にもう一度空を翔ける物語。
ラノベでは珍しい?ファンタジー×スポ根×ラブコメ作品です。
1冊の中に溢れんばかりの熱意と情熱が詰まってる作品で、短いながらも濃密な読書体験をすることができました。
サクッと良作を読みたい方には是非とも読んでもらいたい1冊です。
雪の翼のフリージア
雪のように白い《新たな翼》を手に入れ、少女は再び大空を目指す── !! ここは翼をもつ人々が住まう世界。事故で翼を失った 『飛翔士(ルーラー)』 の少女・フリージアは、再び空を飛ぶために《義翼》職人・ガレットの元を訪れた。ガレットは、あくまで代替…

『スターティング・オーヴァー』

完璧な人生を送っていた主人公がなぜか10年前にタイムリープしてしまい、以前のような人生を送ろうとするもどんどん底辺に堕ちていく物語。
“人生は選択の連続で、些細なことをきっかけに頂点にも底辺にもなる”ということがよくわかる作品で、当時中学生の僕はとても考えさせられました。
底辺に堕ちた主人公が最後に得たかけがえのないものとは何か――。
是非読んで確かめてください。
スターティング・オーヴァー
願いってのは、腹立たしいことに、願うのをやめた頃に叶うものなんだ。 二周目の人生は、十歳のクリスマスから始まった。全てをやり直す機会を与えられた僕だったけど、いくら考えても、やり直したいことなんて、何一つなかった。僕の望みは、「一周目の人生を、そ…

『三日間の幸福』

自らの寿命を「1年につき1万円」で限界まで売った主人公クスノキが、残された3ヶ月の余生を監視員の少女ミヤギと共に過ごす物語。
“命の価値”がテーマの作品で、当時中学生の僕はこの作品で読書感想文を書きました。
成人した今読んでも涙する名作ですので、泣ける作品が好きな方には是非とも読んでみてほしい1冊です。
三日間の幸福
いなくなる人のこと、好きになっても、仕方ないんですけどね。 どうやら俺の人生には、今後何一つ良いことがないらしい。寿命の“査定価格”が一年につき一万円ぽっちだったのは、そのせいだ。 未来を悲観して寿命の大半を売り払った俺は、僅かな余生で幸せを掴も…

『彼女のL』

人の嘘がわかる主人公が絶対に嘘をつかない少女と共に、1人の少女の死の真相を求める物語。
嘘を見抜けるという体質から嘘=悪だと強く思い続けていた主人公が、様々な人の「嘘」に触れることでその思いを徐々に変化させていく過程すごく良かったですね。
ミステリとしても青春ストーリーとしても完成度が高く、読了感は非常に爽やかでした。
未読の方には是非読んでもらいたい1冊です。
彼女のL ~嘘つきたちの攻防戦~
嘘がわかる俺 VS.嘘つき少女 遠藤正樹は嘘がわかる特異体質で、川端小百合は決して嘘をつかない少女だった。そして学校のアイドル佐倉成美は、常に嘘をふりまく少女だった。ある日、川端と佐倉の共通の友人が亡くなってしまう。自殺という噂だったが川端は「彼…

『グッバイ宣言』

夢を持たない少年がハリウッド女優になるという夢を追い続ける少女に出会い、自分を変えようとする物語。
大バズりしたボカロ曲「グッバイ宣言」を書籍化したものですね。
ただでさえ面白いストーリーであるにも関わらず、ところどころに「グッバイ宣言」を感じられる文章や表現が散りばめられていたのが印象的でした。
「グッバイ宣言」を知らなくてももちろん楽しめますが、できれば一度「グッバイ宣言」を聴いてから読み始めてほしい1冊です。 
グッバイ宣言
あの『グッバイ宣言』が、Chinozo原作・監修で青春ストーリーに! 単位さえ落とさなきゃいいや、学校に行くのは最低限でも。 でもまあ、無難に勉強はして、普通に大学にも行って、なんとなくサラリーマンとかになって……。 家に籠ってゴロゴロしながら、…

『さいはての終末ガールズパッカー』

人間の少女レミと自動人形の少女リーナが、極寒の世界で東の果てにあるとされる〈楽園〉に向かって旅をする物語。
本当にあるかもわからない〈楽園〉
滅びかけている極寒の世界。
レミの助けがないと満足に体を動かせないリーナ。
とにかく厳しい状況の中、それでも諦めずに前を向いて歩く2人の少女の姿は本当に眩しかったです。
終末世界×ロードムービー×微百合と、刺さる人には間違いなく刺さる作品ですので、気になった方は是非読んでみてください。
さいはての終末ガールズパッカー
どうせ終わるこの世界だから。最後の時まで二人でいたい。  記憶を失った自動人形《オートマタ》の少女リーナ。出来損ないの人形技師でトラブルメーカーのレミ。百億歳を過ぎた太陽が燃え尽きようとする凍える世界で二人は出会った。 「ねえ、レミ。私、もうすぐ…
リュウ
リュウ

以上「すぐに読んでほしいKADOKWA作品 20選」でした!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
電子書籍を使わない方も、今回紹介した作品をもし紙で見かけたらお手に取ってみてください!

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