ラノベランキングin2022〈シリーズ部門〉を作成しました!

ランキング
リュウ
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皆さんこんにちは、リュウです。
今回は2022年に読んだ約260冊のライトノベルを対象に、「ラノベランキングin2022〈シリーズ部門〉」を作成しました。
〈単巻完結部門〉も作成しているので、こちらも見てもらえると嬉しいです!

注意事項

※今回は‟2022年に僕が1巻から最新巻まで読んだ”シリーズもののライトノベルを対象にしているので、‟2022年に発売された”ライトノベルだけを対象にしているわけではありません。古い作品もバンバン入ってきます。
※あくまでも個人の主観による順位付けなので、「この作品がこの順位なのはおかしい」などのコメントはお控えください。

それではランキングへレッツゴー!

第5位

リュウ
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第5位に輝いたのは『七つの魔剣が支配する』です!

キンバリー魔法学校に入学した主人公オリバーが表で優等生を演じながら、その裏で母を殺した7人の教師たちに1人ずつ復讐をしていくダークファンタジー作品です。
他人を蹴落とすことなど当たり前、魔導を極めるためなら何をしてもいいという倫理観ゼロの世界観で行われる忌まわしい風習、おぞましい行為には思わず目を逸らしたくなりましたが、それでも読む手が止まらないほどの圧倒的な面白さがありました。
個人的にはVSエンリコ教授が描かれる第5巻が最推しなので、未読の方には是非ともこの5巻まで読んでもらいたいです!
七つの魔剣が支配する
運命の魔剣を巡る魔法バトルファンタジー!  春――。名門キンバリー魔法学校に、今年も新入生がやってくる。黒いローブを身に纏い、腰に白杖と杖剣を一振りずつ。胸には誇りと使命を秘めて。魔法使いの卵たちを迎えるのは、満開の桜と魔法生物のパレード。喧噪の…

第4位

リュウ
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第4位に輝いたのは『狼と羊皮紙』です!

聖職者になる夢を志す青年コルと、狼の耳・尻尾を有する少女ミューリの2人が共に旅をし、旅先で出会った人たちの問題を解決しながら世界を変えていくファンタジー作品です。
兄妹同然のように育ったためミューリのことを‟そういう目”で見たことがなかったコルに対し、「自分はこんなに兄様にいさまのことが好きなんだよ!」と言わんばかりの猛アピールをするミューリがもう可愛くて可愛くて……。
というか「兄様にいさま」って呼び方がもうずるいですよね……w
変わっていく世界はもちろん、変わっていく2人の関係性も魅力的な本作。
おにロリ好きにとっては究極の作品ですので、気になった方は是非とも読んでみてください!
ただ前作『狼と香辛料』(本編計16巻)を未読なら、まずはそちらから読むのをおすすめします。
新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙
『狼と香辛料』、ついに新シリーズ開幕! ホロとロレンスの娘ミューリの旅の物語。 聖職者になる夢を志す青年コルは、恩人のロレンスが営む湯屋『狼と香辛料亭』を旅立つ。ウィンフィール王国の王子に誘われ、教会の不正を正す手伝いをするのだ。そんなコルの荷物…

第3位

リュウ
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第3位に輝いたのは『この素晴らしい世界に祝福を!』です!

異世界に転生した佐藤和真が、一癖も二癖もある仲間たちと共にハチャメチャな日常を送りながら生きていくという、ドタバタファンタジーコメディ作品です。
とにかく暁なつめ先生のギャグセンスが秀逸で、「ここまで笑える作品今後出てくるか?」と思うくらいには笑い転げました。
「クズマ」という愛称が生まれるほどにクズな主人公が、ところどころで見せる男らしさもたまらないんですよねぇ……。
特に最終巻である第17巻のクズマ、いやカズマのとあるセリフはカッコよさがカンストしているので、途中で読むのをやめてしまったという方には是非とも最後まで読んでもらいたいです。
1巻あたりのページ数も他作品に比べ少なく、コメディということもありかなり読みやすい作品ですので、ラノベを読んだことのない方のラノベデビュー作としてもうってつけだと思います!
是非周りの方にもおすすめしてみてください!
この素晴らしい世界に祝福を! あぁ、駄女神さま【電子特別版】
【電子版特典つき】累計1900万PV!(2013年11月時点) 「小説家になろう」で話題沸騰の作品がついに書籍化! ゲームを愛する佐藤和真は女神を道連れに異世界転生。大冒険が始まる……と思いきや、衣食住を得るための労働が始まる。「安定」を手にした…

第2位

リュウ
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第2位に輝いたのは『‟文学少女”シリーズ』です!

1巻は『人間失格』、2巻は『嵐が丘』、3巻は『友情』など、1巻ごとに有名な文学作品をテーマにして物語が展開されていくミステリ×青春作品です。
公式のあらすじには「ビター&ミステリアス・学園コメディ」と書かれていますが実際は「こ、コメディ?」と思うくらいに重苦しい作風で、とにかく読者の心をえぐってくるタイプの作品です。
これがただ重いだけならこんなに評価しないんですけどね……。
もうとにかく完成度が段違いなんですよ。
特に、僕の最推し巻であり、ミステリとしてもホラーとしても恋物語としても完璧すぎる第2巻‟文学少女”と飢え渇く幽霊ゴースト』は読了後の喪失感と虚無感が半端ないので、そういう気分が味わいたい方には是非とも読んでみてほしい1冊です。
“文学少女”と死にたがりの道化【ピエロ】
「どうかあたしの恋を叶えてください!」それは単なる恋文の代筆のはずだったが…… 天野遠子・高3、文芸部部長。自称“文学少女”。彼女は、実は物語を食べる妖怪だ。水を飲みパンを食べる代わりに、本のページを引きちぎってむしゃむしゃ食べる。でもいちばんの…

第1位

リュウ
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そして栄えある第1位に輝いたのは『明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。』です!

1巻の書影が版元ドットコム様になかったので、本編終了後に出版された短編集で代用しました
謎の男と「自らの寿命の半分と引き換えに目の前で死んだ少女を救う」という契約を交わしたところ、1日おきにその少女と人格が入れ替わるようになってしまった少年を主人公とする、SF(すこしフシギな)ラブコメ作品です。
このランキングを作成するにあたって2位以下は悩みに悩んだのですが、1位だけは一瞬で決まりました。それくらい自分に刺さった作品です。
ストーリー、キャラ、文章、どれも文句なしで最上級なのですが、この作品の最大の魅力はやっぱり「1日おきにヒロインと主人公の人格が入れ替わる」という設定ですよね。
月曜が主人公の人格なら、火曜はヒロインの人格(この時主人公の人格は寝てる)、そして水曜になったらまた主人公の人格に戻るので、絶対に主人公とヒロインが出会うことがないんですよ。
意思疎通の手段は交換日記のみという状態で展開されていく青春ラブコメというのは個人的に初で、とても新鮮な気持ちで読むことができました。
まさに笑いあり、涙ありを体現したような作品で、読了後にはとても清々しい気持ちに浸れるので、未読の方は問答無用で読んでみてください!!!
本編3巻短編集1巻なので、簡単に最後まで読めますよ!
超おすすめです!
明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。
【悲報】どうやら俺の体が、謎の残念美少女に乗っ取られている模様【1日おき】 生まれつきの恐い顔のせいで、学校で浮きまくっている坂本秋月。ある夜、見ず知らずの美少女の事故現場に遭遇し、謎の人物から究極の選択を迫られる……。 『お前の寿命の半分で、彼…
リュウ
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ということでラノベランキングin2022〈シリーズ部門〉でした!
少しでも「この作品面白そう!」と思ってもらえていたら嬉しいです。
ここからはTOP5には入らなかったものの、今めちゃめちゃ推してる未完のシリーズものを番外編として3作品軽く紹介します!
書影をタップすれば僕の紹介記事に飛べるので、気になった作品がありましたらタップしてみてください!

番外編

リュウ
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番外編1作目は『勇者刑に処す』です!

死刑よりも重い刑罰《勇者刑》に処された勇者たちと、魔王現象との戦いを描いたダークファンタジー作品です。
それぞれ違う分野のスペシャリストである勇者たちが、各々の能力を活かして絶対不可能だと思われていた作戦を遂行していく姿に痺れました。
既刊4巻の大判作品なので少し買いづらい部分もありますが、ダークファンタジーが好きな方には是非1度読んでみてほしい作品です!
勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録
世界は、極悪最強の《罪人》勇者たちに託された。 絶望に抗うファンタジー  勇者刑とは、もっとも重大な刑罰である。  大罪を犯し勇者刑に処された者は、勇者としての罰を与えられる。  罰とは、突如として魔王軍を発生させる魔王現象の最前線で、魔物に殺さ…
リュウ
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番外編2作目は『アマルガム・ハウンド』です!

捜査官のテオと人型兵器のイレブンがタッグを組み、チームのメンバーと協力しながら凶悪犯罪を解決するSFクライムサスペンス作品です。
設定からかなり綿密に作りこまれている作品で、序盤は専門用語が多く少し読みづらいところもありますが、終盤では間違いなく読む手が止まらないほど夢中にさせてくれます。
既刊2巻の文庫作品と今からでも追いやすいので、SFが好きな方、人間×人外のバディものが好きな方には是非とも読んでみてほしい作品です!
アマルガム・ハウンド 捜査局刑事部特捜班
少女は猟犬――主人を守り敵を討つ。捜査官と兵器の少女が凶悪犯罪に挑む! ★第28回電撃小説大賞《選考委員奨励賞》受賞作★  自律型魔導兵器アマルガム。大陸戦争を支えた、純然たる兵器。捜査官の青年テオが出会った少女イレブンは、完璧に人の姿を模した…
リュウ
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番外編3作目は『喋らない来栖さん、心の中はスキでいっぱい。』です!

メインヒロインの来栖さんが、(人の心の声が聞こえるから)世渡りが天才的に上手い主人公の鏑木くんに‟友達の作り方”を教えてもらう、といった感じのラブコメ作品です。
来栖さんの小動物的可愛さ、そして心が読める主人公の正確性100%な気遣いとアシストのおかげで、終始幸せな気持ちのまま読み進められました。
やっぱり主人公とヒロインが一切すれ違わない作品は良い……。
『アマルガム・ハウンド』と同じく既刊2巻の文庫作品なので、今から追いやすいのも魅力の1つです!
ラブコメで癒されたい方は是非!
喋らない来栖さん、心の中はスキでいっぱい。
(どうしたら気持ちを伝えられるかな?) いや、もう伝わってるけどな。 時期はずれの転校生・来栖瑠璃菜は、無口で冷淡な態度からクラスにうまく馴染めないでいた。 一方、他人の心の声が聞こえる体質で、トラブル無縁生活のためにそつなく立ち回れてしまう鏑木…
リュウ
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今回の記事はこれで本当におしまいです!
長くなりましたが最後まで読んでくださりありがとうございました!

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