最強の凸凹バディで悪を討て! 『鴉と令嬢』を紹介させていただきます。

ラノベ紹介

皆さんこんにちは、リュウです。
今回はファンタジア文庫様より『鴉と令嬢からすとれいじょう』について書かせていただきます。

『鴉と令嬢』ってどんな作品?

『鴉と令嬢』は著者「海月くらげ」、イラストレーター「火ノ」で贈られる、現代異能バトルファンタジー作品です。
2022年4月現在、1巻のみ発売されています。
第6回カクヨムWeb小説コンテストの現代ファンタジー部門では《特別賞》を受賞しました。

著者の海月先生はこの作品でデビューされた作家さんですが、5月15日にGA文庫様より『優等生のウラのカオ』という作品も発売されます。

イラストレーターの火ノ先生は他にも、電撃文庫様より発売されている『護衛のメソッド』のイラストも担当されています。

用語解説

異能

一部の人間に備わる超常的な現象を引き起こす力。
6つの系統に分けることができる。

異能強度

異能の強さを表す指標。
Ⅰ~Ⅹの範囲で分けられており、Ⅰ~Ⅲの人は下位ロー、Ⅳ~Ⅵの人は中位ミドル、Ⅶ~Ⅸの人は上位アドバンス、Ⅹの人は異極者ハイエンドと呼ばれている。
異極者は異能者の中でも0.00001%程度しか存在せず、その強さは核兵器並み。

異特

正式名称は『対異能犯罪特務室』。
異能犯罪に対する対処・鎮圧を目的としている国家機関で、有望ならば学生であってもメンバーになることができる。

異能の6系統

強化系エクステンド……自分自身の身体能力を強化する
精神系スピリチュアル……他人の精神面に影響を与える
変身系メタモル……自分自身の姿を変容させる
物質系マテリアル……実態を持つ存在を発現・操作する
念動系キネシス……実体のない力を発現・操作する
特殊系スペシャル……上記に当てはまらない特異な異能

メインキャラを4文でサクッと紹介

佐藤 京介さとうきょうすけ

本作の主人公で、異能強度はⅩの異極者。
その異能は念動系に分類される‟重力権限グラビティ・オーダー”で、重力を自在に操ることができる。
高校生ながら【異特】に所属しており、日々犯罪者を捕縛すべく奔走している。
自分の妹を世界一可愛いと思っている重度のシスコンで、『暁鴉ぎょうあ』という痛々しい二つ名を持つ。

有栖川ありすがわ アリサ

本作のメインヒロインで、異能強度はⅨの異能者。
その異能は物質系に分類される‟剣刃舞踏ブレードダンス”で、虚空から現れる2本の剣を自在に操ることができる。
京介と同じく高校生ながら【異特】に所属しており、彼とはバディを組んでいる。
才色兼備の令嬢で、京介に対して当たりが強い。

十束 瑞葉とつか みずは

本作のヒロインの1人で、異能強度はⅦの異能者。
その異能は特殊系に分類される念話テレパス記憶閲覧メモリアル・リーダーで、遠くの人と脳内で会話したり、人物や物体の記憶を読み取ることができる。
美桜の親友で京介よりも若く、中学生ながら【異特】に所属している。
元気っ娘で、京介のことを「先輩」と呼び、彼に懐いている。

佐藤 美桜さとう みお

本作のヒロインの1人で、異能強度は謎。
異能を持ってはいるものの、分類も異能名も謎に包まれている。
京介の実の妹で、しっかり者の女子中学生。
兄である京介のことを誇りに思っており、危険な仕事をしている京介を常に心配している。

あらすじ

一部の人にのみ備わる異質で強大な力『異能』
俺、佐藤京介はそんな異能持ちで、異能を使った犯罪を防ぐ【異特】に所属している高校生だ。
そして俺のバディとなったのは才色兼備の令嬢である有栖川アリサ。
真反対の容姿・性格・身分である俺たちは最初はお互いにぎこちなかったが、意外にもバディとしての相性はよく――?

凸凹バディで悪を討て!
熱き現代異能バトルファンタジーがここから始まる!

感想

今月唯一買った富士見ファンタジア文庫様の新作ですね。
タイトルと表紙を見て買いました!

まずはストーリーの感想から。
『異能』対『異能』の王道バトルファンタジー作品でしたね。
面白かったです!
多種多様な異能の登場に、強さをギリシャ数字で表していた所には厨二心を強く揺さぶられました笑
学校にテロリストが入ってくるという展開も、男だったら必ず妄想したことがある馴染み深いシチュエーションなので読んでいてワクワクしましたね笑
しっかりとバトルシーンが多めに描かれていたところも良かったです!
少し不満点を挙げるとしたら「2人ならば無敵!」と公式サイトのあらすじ紹介に書いてあったのに、京介とアリサの共闘がほとんどなかったことでしょうか……
基本、京介VS○○、アリサVS○○でバトルが終わってしまっていたので、もっとバディらしく2人でお互いの欠点を補いながら戦うシーンが見たかったです。

次にキャラの感想。
京介とアリサをあまり好きになれませんでしたね……
京介は勿論カッコいいシーンも多かったのですが、一人語りと自虐ネタが多すぎたので少し苦手に感じてしまいました。
アリサは単純に京介に対する言動と性格がキツすぎましたね……
僕は主人公に感情移入しながら読むタイプなので、アリサの理不尽すぎる態度に終始「うっ」となってしまいました。
ですが、妹の美桜と【異特】のリーダーである地祇さんのキャラは最高でしたね!
美桜は兄想いの健気な妹キャラで、地祇さんは怖い顔してるけど実は優しくて頼れるキャラと、どちらも僕の好みにドンピシャでした!

最後に読みやすさ。
異能バトルファンタジーということで、やっぱり少し読みにくい印象を受けました。
どうしてもこういう作品は横文字やルビの数が多くなってしまいますから仕方ないと言えばそうなんですけどね……
しっかり物語に入り込むことができたらスラスラ読むことができますが、そこに至るまでが大変な作品だなと感じました。

総合評価

ストーリー
★★★★★★★★ 8/10
キャラ
★★★★★★ 6/10
読みやすさ
★★★★★★★ 7/10

こんな人におすすめ!

熱い異能バトルが好きな人
厨二病全開の作品が好きな人
主人公最強ものが好きな人

今回は富士見ファンタジア文庫様より『鴉と令嬢』について書かせていただきました!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
この作品が気になった方は下のリンクからお買い求めいただけると幸いです。

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鴉と令嬢 ~異能世界最強の問題児バディ~
“最強”の異能と“最高”の相棒とともに――裏社会の闇を打破れ! 夜闇に紛れ異能犯罪者を狩る精鋭集団【異特】。高校生ながら異特最強と謳われる京介には、強すぎるが故にある“欠点”が。その克服のため、同じく問題を抱えた少女・アリサとバディを組むことにな…

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