龍によって滅んだ日本で、龍殺しの英雄が誕生する――　『虚ろなるレガリア』を紹介させていただきます。

『虚ろなるレガリア』ってどんな作品？

『虚ろなるレガリア』は著者「三雲 岳斗」、イラストレーター「深遊」で贈られる、現代ファンタジー作品です。
2022年3月現在、2巻まで発売されています。

著者の三雲先生は他にも、電撃文庫様より『ストライク・ザ・ブラッド』や、角川スニーカー文庫様より『ダンタリアンの書架』などの作品も出されています。

イラストレーターの深遊先生は他にも、富士見ファンタジア文庫様より出されている『鋼殻のレギオス』や、『俺の召喚獣、死んでる』などの作品のイラストも担当されています。

『俺の召喚獣、死んでる』について詳しく知りたい方はこちら⇒『俺の召喚獣、死んでる』を紹介させていただきます。 | リュウのサブカル日記 (ryuunosabukarunikki.com)

用語解説

龍の血を浴びたことにより再生能力が強化され、死ななくなった人間のこと。
しかし、ある条件を満たさなければ龍の血を浴びても『不死者』にはなれない。
また不死の能力は万能というわけではなく、ある程度の重傷でなければ発動しないというデメリットも存在する。

既存の生物の枠組みを超越した謎の怪物。
龍が顕現した日を境に大量に出現、日本の総人口の半数を殺した。
近代兵器をもってしても容易には倒せないほどに頑丈でしぶとい。
だが『不死者』の血に弱く、魍獣にとっては致命的な猛毒となる。

全世界的で行われた日本人の大虐殺のこと。
これと魍獣により、日本人のほとんどが死に絶えた。

欧州に本社を置く貿易商社。
主に兵器や軍事技術を扱う死の商人。

メインキャラを4文でサクッと紹介

本作の主人公で、17歳の少年。
龍の血を浴びたことによって『不死者』となった。
数少ない日本人の生き残りで、美術品を運び出して金に換える『回収屋』として今まで生きてきた。
大殺戮を境に行方不明となった妹の珠依すいを4年間探し続けている。

ヤヒロと同じ日本人で、17歳の少女。
魍獣を従わせることができる異能を持つ。
その能力を活かし、強力な魍獣が蔓延る東京ドーム跡地で、血がつながっていない7人の弟妹と共に生きてきた。
家族想いで、涙もろい。

ベルギー国籍の、16歳の少女。
双子の妹であるロゼッタと共に、武器商人「ギャルリー・ベリト」のトップを担っている。
身体能力が高く、近接のタイマンではヤヒトでも敵わない。
天真爛漫な性格で、部下たちからは「姫さん」と呼ばれ慕われている。

ベルギー国籍の、16歳の少女。
双子の姉であるジュリエッタと共に、武器商人「ギャルリー・ベリト」のトップを担っている。
狙撃が上手く、姉のジュリエッタを溺愛している。
クールで常に落ち着いており、部下たちからは「お嬢」と呼ばれ慕われている。

あらすじ

感想

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虚ろなるレガリア　Corpse Reviver

少女は龍。少年は龍殺し。 日本人の死に絶えた世界で、二人は出会う！ 　その日、東京上空に現れた巨大な龍が、日本という国家の崩壊の始まりだった。 　魍獣と呼ばれる怪物たちの出現と、世界各地で巻き起こった“大殺戮”によって日本人は死に絶え、日本全土は…

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