皆さんこんにちは、リュウです。
今回はMF文庫より、『誰にも懐かないソロギャルが毎日お泊まりしたがってくる』について紹介します!
※タイトルが長めなので、以下『ソロギャル』と表記します。
『ソロギャル』ってどんな作品?
『ソロギャル』は著「あさのハジメ」、イラスト「ただのゆきこ」で贈られるラブコメ作品です。
著者のあさのハジメ先生は他にも、同じくMF文庫より『まよチキ!』や、角川スニーカー文庫より『俺にだけ冷たい友利さんに裏アカ知ってると言ったら?』などの作品も出されています。
※以下書影をタップすればBookwalkerさんのページに飛ぶことができます。
あさのハジメ先生は大ベテランの作家さんですね!
『ソロギャル』が面白かったので、他の作品も読んでみたいです!
イラストを担当されたただのゆきこ先生は他にも、オーバーラップ文庫より発売されている『親が再婚。恋人が俺を「おにぃちゃん」と呼ぶようになった』や、角川スニーカー文庫より発売されている『喋らない来栖さん、心の中はスキでいっぱい』などの作品のイラストも担当されています。
この作品について詳しく紹介している記事はこちら
ただのゆきこさんのイラスト本当に好きなんですよね……!
Hiten先生との結婚もおめでたいです🎉
メインキャラを4文でサクッと紹介
街川 庵
本作の主人公で、高校1年生の少年。
IORI名義でとあるWEB漫画のシナリオを担当しており、作画担当のサバトラさんとは大の仲良し。
元は陰キャだったが、今では誰とでも良好なコミュニケーションを取れる陽キャに。
家事全般が得意。
鈴原 綺奈
本作のメインヒロインで、庵のクラスメイト。
サバトラ名義でイラストを投稿しており、フォロワー数は50万を超える神絵師。
しかしその正体は友達が誰もいないぼっちな学生。
派手なファッションをしていて孤高な雰囲気を纏うことから、学内では「ソロギャル」と呼ばれている。
あらすじ
「ぼっちな私に合鍵くれた、お礼がしたいんです」
Amazonより引用
一人暮らしの高校生・街川庵は、行き場のないネットの親友を助けるために1ヶ月間のルームシェアを申し出る。
だが同性と思っていた親友の正体は隣の席の人見知りな美少女・鈴原綺奈だった。
学校では誰にも懐かないと言われ、家事も苦手な綺奈。
親友を助けたい庵は一つ屋根の下で甲斐甲斐しく世話を焼く。
すると不器用な綺奈も徐々に甘えてきて――。
「おかえりのハグ、して欲しいです」
「私がお弁当作ったら食べてくれますか?」
――さすがに甘えすぎじゃない?
「……ばか。私をこんな風にしちゃったの、あなたです」
学校一クールでぼっちなギャルは、最高に可愛い同居人。
これは甘くじれったい青春恋物語。
感想
まずはストーリーの感想から。
男だと思っていたネット上での友人が実は女の子だった!?
庵が鈴原さんを男だと思っていた理由、
現実ではあまり無いような展開を読者が納得できるよう丁寧に1つ
特に鈴原さんがシャイな性格とは裏腹に、
「そうきたか!なるほどね!」と思いました笑
庵と鈴原さんの過去が中々重く苦味のあるシーンもありました
面白かったです!
次にキャラの感想。
主人公の庵は最高にカッコよかったですね……!
シャイで陽キャが苦手な鈴原さんを優しく包み込み、
ただじゃあ庵がひたすら鈴原さんを支えていく話なのか、
鈴原さんと庵には、
一つだけ注意点を挙げるとするのであれば、タイトルに「ギャル」
服装が派手なだけで、軽そうな雰囲気とかは一切ないです。
なので「ギャルものが読みてぇ!」
最後に読みやすさ。
ベテラン作家×ラブコメ作品×264ページということで、
おそらく1時間かかったかどうかくらいで読み終えることが出来ま
活字を読み慣れていない方でもサクッと読めると思います!
総合評価
スト―リー
★★★★★★★
7/10
キャラ
★★★★★★★★
8/10
読みやすさ
★★★★★★★★★★
10/10
こんな人におすすめ!
・甘めのラブコメが好きな人
・庇護欲を刺激するヒロインが好きな人
・ハイスペックな主人公が好きな人
今回はMF文庫より『誰にも懐かないソロギャルが毎日お泊まりしたがってくる』を紹介しました!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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