あそびましょう、命をかけて 『死亡遊戯で飯を食う。』を紹介させていただきます。

ラノベ紹介

皆さんこんにちは、リュウです。
今回はMF文庫様より、『死亡遊戯で飯を食う。』について書かせていただきます。

『死亡遊戯で飯を食う。』ってどんな作品?

『死亡遊戯で飯を食う。』は著「鵜飼有志」、イラスト「ねこめたる」で贈られる、デスゲームをテーマにした作品です。
今現在MF文庫様より1巻丸々試し読みキャンペーンが行われており、11/6までに感想をTwitterに投稿することを条件に誰でも参加することができます。

僕も参加させていただきました!
正式に発売されるのは11/25なので、「それまで我慢できない!」という方は是非とも参加してみてはいかかでしょうか。
※感想は必須なのでそこだけご注意を。

著者の鵜飼有志先生はこの作品でデビューされた作家さんですね。

イラストレーターのねこめたる先生は他にも、MF文庫様より発売されている『異世界ならニートが働くと思った?』シリーズや、『自称Fランクのお兄さまがゲームで評価される学園の頂点に君臨するそうですよ?』シリーズなどのイラストを担当されています。
※以下書影をタップすればBookwalkerさんのページに飛ぶことができます。

用語解説

死亡遊戯

様々な事情を持つ女性たちを集めて行われるデスゲームの総称。
富豪たちの娯楽として存在しており、負ければもちろん死ぬが最後まで生き残ればその人相応の賞金(大体300万くらい)が手に入る。(さらに可愛ければ可愛いほどたくさん賞金が出る)
ゲームの規模や種類はまちまちで、誰も死なずにクリアしたケースも存在する。
ゲームの際には毎回コスプレ衣装(メイド服・バニースーツなど)が用意され、着用を義務付けられる。
平均的な生還率は約7割。
基本的に運営は受動的だが、開催されるゲームに対して人数が足りない場合、またはものすごい上玉を発見した場合などは、運営側からスカウトする場合もある。

メインキャラを4文でサクッと紹介

幽鬼ユウキ

本作の主人公で、長い銀髪が特徴的な女の子。
生活力が一切なく、一般社会では生きていくことができないため『死亡遊戯』で生計を立てている。
幽霊みたいな雰囲気と名前とは裏腹に、「なるべく大人数でクリアする」という他人のためのスタンスを取る。
前人未踏である「死亡遊戯99連勝」を目指し、今回28戦目の『死亡遊戯』に挑む。

金子キンコ

金色のツインテールが特徴的な、瘦せ型体型の女の子。
『死亡遊戯』に参加するのは今回が初。
責任感が人一倍強く、生真面目な性格をしている。
『死亡遊戯』に参加した理由は、「親の作った借金を返済するため」

青井アオイ

もしゃもしゃとした短い青髪が特徴的な女の子。
『死亡遊戯』に参加するのは今回が初。
発声と人とのコミュニケーションが著しく苦手で、とても内向的な性格。
『死亡遊戯』に参加した理由は、幽鬼と同じく「これ以外にないから」

黒糖コクトー

短い黒髪が特徴的な、アンダーグラウンドな雰囲気の女の子。
『死亡遊戯』に参加するのは今回が2回目。
物事をしっかりと見ており、冷静で頭がよく回るタイプ。
『死亡遊戯』に参加した理由は「生活費を稼ぐため」

桃乃モモノ

見事なピンク髪といやらしすぎる体が特徴的な女の子。
『死亡遊戯』に参加するのは今回が初。
臆病な性格で、本作で唯一のスカウト組。
『死亡遊戯』に参加した理由は「運営に騙され、参加するしかなくなったから」

紅野ベニヤ

赤いショートヘアと、王子様的な顔立ちが特徴的な女の子。
事前知識はあるものの、『死亡遊戯』に参加するのは今回が初。
その風貌通り凛々しくてしたたかな性格だが、意外にも血を見ると体調を崩すタイプ。
『死亡遊戯』に参加した理由は「自らの負債をなくすため」

白士ハクシ

綿菓子みたいなウェーブのかかった白髪と、スラリとした無駄のない体型が特徴的な女性。
幽鬼に様々なことを教えた師匠で、『死亡遊戯』では現在95連勝中。
なによりも「準備」を重視する性格で、作中で最も生き残るすべを熟知している。
幽鬼と同じく、前人未踏の「死亡遊戯99連勝」を目指す。

あらすじ

見目麗しい女性を集めて行われる壮大なゲーム、通称『死亡遊戯』
そこでは脱出ゲームや鬼ごっこを模したゲームなど、様々な規模で様々な種類のゲームが行われる。
だが、その中には絶対に変わることのない不変の原則というのも存在する。
それは――命をかける・・・・・こと。
勝てば多額の賞金、負ければ死。
おのが人生のため、少女同士の過酷な生き残り対決が今、幕を開ける。

感想

MF文庫様の1巻丸々試し読みキャンペーンで読ませていただきました!
こういう発売前に読めるキャンペーンは大好きなので、もっとたくさん増えてほしいですね……笑

まずはストーリーの感想から。
女性のみで開催される『死亡遊戯』というデスゲームをテーマとした作品ですね。
1巻では幽鬼・金子・青井・黒糖・桃乃・紅野の6人が参加した脱出型のゲーム〈ゴーストハウス〉と、幽鬼・白士を含む330人が参加した鬼ごっこ型のゲーム〈キャンドルウッズ〉の2本が収録されているのですが、どちらもかなりヘビーな内容で、手に汗握りながら楽しむことができました。
やっぱりデスゲームものということもあって中々にグロテスクでショッキングなシーンも多く、人を選ぶタイプの作品ではあるものの、好きな人はとてつもなくハマるタイプの作品だと感じたので、耐性がある方は是非とも読んでみてほしいですね。
また、思わず「マジかっ!」と言いたくなるような展開も多く、意外性のあるスト―リーを求めている方にもきっと満足していただけると思います。
僕もかなり気に入ったので、書籍の方でも買わせていただきます!
2巻も楽しみです!

次にキャラの感想。
いろんなタイプの美少女がたくさん出てくるので、こちらもすごく良かったですね!
きっと皆さんも推しが見つかると思います!
(まあでもデスゲームものなので逆に推しを作らない方がいいかもですけどね……笑)
個人的には金髪ツインテ金子ちゃんと、幽鬼の師匠の白士さんがとても好きでした。

最後に読みやすさ。
こちらはちょっと何とも言えませんね……
やっぱり何度も言うんですけどデスゲームものなので、かなり人によって読みやすさが分かれると思います。
耐性のある人なら問題なくスラスラ読めそうですが、苦手な方はちょっと厳しいかもですね……
文章が読みづらいというわけではないので、僕は結構スラスラと読むことができました!

総合評価

スト―リー
★★★★★★★★
8/10
キャラ
★★★★★★★★
8/10
読みやすさ
★★★★★★★
7/10

こんな人におすすめ!

デスゲームものが好きな人
いろんな少女が登場する作品が好きな人
グロテスクな描写に耐性がある人

今回はMF文庫様より『死亡遊戯で飯を食う。』について書かせていただきました!
最後まで読んでくださりありがとうございました!

タイトルとURLをコピーしました