皆さんこんにちは、リュウです。
今回はMF文庫様より『いのちの食べ方』について書かせていただきます。

『いのちの食べ方』ってどんな作品?
『いのちの食べ方』は原作・プロデュース「Eve」、著者「十文字青」、イラストレーター「lack」で送られる、オカルト×日常作品です。
原作となったEveさんの「いのちの食べ方」はこちら⇩
原作・プロデュースのEveさんは絶大な人気を誇る音楽アーティストで、代表曲に「ドラマツルギー」や「廻廻奇譚」などがあります。
Eveさんの楽曲はどれもテンポが良いんですよね……!
僕が1番好きな曲は「あの娘シークレット」なので、皆さんも聴いてみてください!
著者の十文字青先生は他にも、オーバーラップ文庫様より『灰と幻想のグリムガル』や、MF文庫様より『恋は暗黒。』などの作品も出されています。
※以下書影をタップすればBookwalkerさんのページに飛ぶことができます。


『恋は暗黒。』について紹介している記事はこちら
イラストレーターのlack先生は他にも、MFブックス様より発売されている『銭(インチキ)の力で、戦国の世を駆け抜ける。』や、ダッシュエックス文庫様より発売されている『異世界魔王の日常に技術革新を起こしてもよいだろうか』などの作品のイラストも担当されています。


用語解説
人外
特定の人にだけ見ることができる、人ならざる存在のこと。
喋れたり、喋れなかったり、人に危害を与えたり、与えなかったりと、個体差が激しい。
メインキャラを4文でサクッと紹介
弟切 飛
本作の主人公で、中学2年生の少年。
人外であり、バックパックの姿をしている「バク」が相棒。
唯一の家族で、現在は行方不明になってしまった兄を探している。
おしゃべりなバクとは反対に、あまりしゃべりたがらない人物。
白玉 龍子
本作のメインヒロインで、飛のクラスメイト。
飛と同じく人外が見える体質で、バクの声も聞くことができる。
バッグの中には常にペット(?)のチヌラーシャを入れていて、チヌと呼んで可愛がっている。
厳格な家庭で育ったため、誰に対しても敬語で接する礼儀正しい人物。
あらすじ
バクが見えるのは自分だけ、そう思っていた彼だったが、実は同じクラスの少女・白玉龍子にもバクが見えていたことが発覚する。
そんな中、飛のクラスで起こった一つの事故をきっかけに、クラスメイトの様子がどんどんおかしくなっていって……
「人外」によって日常が非日常へと書き換えられる中、飛はバクと共に立ち向かう。
これは、「人」と「人外」によって巻き起こされる冒険譚。
「いのち」が「いのち」を食べる物語。
感想
Eveさんの原曲が好きなので買いました!
まずはストーリーの感想から。
喋るバックパックを連れた少年を主人公とした、少しオカルトチックなお話でしたね。
この作品は全体的に3つのお話に分けられるのですが、そのどれもがなかなかに暗くて苦いお話で、終始緊張感が感じられました。
個人的には3つ目のお話が好きでしたね。
「人外」の怖さ、不気味さがありありと描かれていて、読んでいて背筋がゾッとしましたし、バトルシーンも迫力がありました。
ただ正直爽やかな読了感を求めていた僕にはちょっと合いませんでしたね……
ビターエンドというわけではないのですが、辛くて胸がキュッと締め付けられるような終わり方だったので、みんな幸せハッピーエンドを求めている方は注意が必要です。
次にキャラの感想。
主人公の飛は先生や用務員さんに話しかけられても無視を決め込むような人間嫌いの中学2年生で、あまり好きになれなかったのですが、ヒロインの龍子ちゃんに鉄棒を褒められて照れたりと、年相応の姿を見せた時は可愛かったですね。
龍子ちゃんは逆に丁寧な口調の女の子で、イラストも相まってすっごく可愛かったです。
最後に読みやすさ。
読みにくくはなかったのですが、あまり読みやすいとも思えませんでしたね……
結構いろんな人の視点が出てくるので、そこで少し混乱しました。
ただ少なくとも読みにくいわけではないので、原曲が好きで読んでみたい!という方は是非一度読んでみてはいかがでしょうか。
総合評価
ストーリー
★★★★★★
6/10
キャラ
★★★★★★★
7/10
読みやすさ
★★★★★★
6/10
こんな人におすすめ!
・原曲「いのちの食べ方」が好きな人
・暗くて苦めのお話が好きな人
・「人間」と「人外」が出てくるお話が好きな人
今回はMF文庫様より『いのちの食べ方』について書かせていただきました。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
この作品が気になった方は下のリンクからお買い求めいただけると幸いです。
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